1月9日9時30分 4日目昨日が雨だったので1日伸ばして明野駅からスタート。
街道筋をちょっと歩くとへんば餅屋発見。これは好物ですから買わずにはいられません。
街道風景
鳥羽藩本陣跡
坂田の橋跡
鳥羽藩高札場跡
宮川 桜の渡し
宮川宿
筋向橋 今は暗渠になってる
生まれけり 死ぬるまで生くるなり 与謝野小路実篤 寺の門前に掲示されてた
11時 内宮到着 通し距離100km。
参拝を済ませ内宮へ。内宮への参宮道 これ最後の坂道、きつい登りでした
この辺の道標は暖簾と灯篭。灯篭には歌が書いてあります
油屋跡。 参宮街道はご婦人方が歩いてますね
道標 内宮へ2.1km あともう少しだー
桜木地蔵 と 雨宮常夜灯
おかげ参道
伊勢神宮内宮到着、11時 TOT107kmでした。
参拝を済ませ赤福本店へ、赤福で一服。お茶がいまいちで抹茶でいただきたいものです。 平日なので空いてたー。
帰りの駅で買った花びら餅。知らなかったけど有名な茶菓子らしい。甘く煮たごぼうが挟んであり餅も非常になめらかです。
4日間を振り返ってみると、さすがに街道歩きはいなくて自転車は数人見かけた程度でした。旧街道は道幅が狭く、車の多いことろでは退避する場面も。又トイレが少なく神社位でした。近くの駅やコンビニまで行くのもありですが、足が痛くなるとあまり寄り道しなくなりますね(^0^)。案内板や景観保護も東海道は整備されているようですが、伊勢街道はあまりされてないように思われる。印象に残ったのは3日目の三渡川伊勢寄りの市場庄「格子戸の町並み」でしょうか。川止めの宿場らしい町並みです。住民の熱意があればこそと感じます。松阪からの荷が集まった処らしく町家が賑わった面影があります。寂れていった話で、松阪手前の昼食に立ち寄った寿司屋の主人は、街道筋は道幅が狭く駐車場も作れず客離れで皆閉めたと語ってくれました。ここは数少ない街道筋の食事処でもありました。
初めての長距離ハイキングでしたが、カヤック同様「歩き続ければゴールする」ですね